新潟県(お米の取り組み)

新潟県で代表的なお米はコシヒカリです。コシヒカリの由来は「越の国に光り輝く」という新潟県の願いをこめて名づけられました。
昭和31年に千葉県とともに奨励品種に取り上げ、一早くこのお米の良食味に気付いた新潟県は、昭和37年~40年の間「日本一うまい米づくり県民運動」を展開、高品質米を保証する証明に「赤票せん」をつけました。
これは現在でも、ブランドイメージとして米袋に赤票せんが印刷されています。

それでも昭和44年に自主流通米制度が誕生するまで、コシヒカリは新潟の農家で11%程しか作られませんでした。
しかし自主流通米制度が施行されると産地が明確になり、低品位米の代表産地として新潟県が目立ってしまったことにより、農家がこのままではマズイということで新潟県推奨のコシヒカリを作ろうとした結果、今では新潟県で80%近く作付けされるようになりました。

コシヒカリは食味が良い反面、倒れやすく、いもち病に弱いなど問題点も多々ありました。これを克服するためコシヒカリBL米を開発、今では50%以上作付けされています。


参考文献:財団法人 日本穀物検定協会 特Aへの道&米の消費拡大方策